チケット #132 (new 仕様) — at バージョン 1
OpenID 認証機能 | OpenID による認証を許可する
報告者: | n-nishimura | 担当者: | mn |
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優先度: | 各マイルストーンで解決する | マイルストーン: | Iterate8(2/21) |
コンポーネント: | OpenID server | バージョン: | |
キーワード: | 関係者: | ||
GanttChart表示: | OFF | 依存TaskNo: | |
開始予定日: | YYYY/MM/DD | 終了予定日: | YYYY/MM/DD |
説明 (最終更新者: n-nishimura) (diff)
OpenID による認証を許可する
概要
任意の Relying Party(以下、RP) から OpenID での認証を求められた場合、ユーザは認証を承諾することができる
シナリオ
- RP は、システムに認証を要求する
- システムは、ユーザが未サインイン状態ならサインイン処理を開始する
- システムは、サインインしたユーザに認証の確認画面を表示する
- ユーザは、認証を承諾する
- システムは、RP に認証の承諾を通知する
仕様
RP から認証を要求された場合、システムは以下の確認を行う
- 指定された OpenID アカウントでサインインしている
- サインインしていない場合は、サインイン処理に委譲する
- 既に承認されていない
既に承認されている場合は、RP 側に承諾を通知して処理を完了する
また、別アカウントでサインインしている場合は、サインアウトを促すメッセージを表示して、認証処理を中断する
上記が満されている場合、認証の確認画面を表示する。
認証の確認画面では、以下の項目を表示する。
- 確認する OpenID アカウントの URL
- 要求元の URL
- 「今回だけ許可」ボタン
- 「永続的に許可」ボタン
- 「キャンセルする」
今回だけ許可した場合、システムは以下の動作を行う
- RT 側に許可された事を通知する
- RT を許可した情報を保存する
- 次回以降に許可にならないように日付を保持する
永続的に許可した場合、システムは以下の動作を行う
- RT 側に許可された事を通知する
- RT を許可した情報を保存する
キャンセルした場合、システムは以下の動作を行う
- RT 側にキャンセルした事を通知する
それぞれ RT 側への通知は OpenID の仕様に準拠して行う
また、RP から個人情報(SREG)を要求された場合、以下の項目を追加で表示する
- 個人情報の登録名
- ニックネーム
- 氏名
- メールアドレス
- 生年月日
- 性別
- 郵便番号
- 国籍
- 言語
- タイムゾーン
登録名はセクレクボックスで表示し、任意の個人情報を切り替えて表示する。
また、セレクトボックスの初期選択の仕様は以下とする。
- 以前に設定された個人情報
- 以前に設定されていなければ、初期設定に指定されている個人情報
チケットの履歴
Note: チケットについてのヘルプは
TracTickets を参照
して下さい。