= バックアップ = #TracBackup [[TracGuideToc]] Trac はバックエンドにデータベースを使用しているため、安全に [wiki:TracEnvironment プロジェクトの Environment] のバックアップを作成するためには、何らかの配慮が必要になります。 [wiki:TracAdmin trac-admin] に用意されている `hotcopy` コマンドを使用するとバックアップの作成を簡単に行なう事ができます。 ''Note: Trac では、 Trac と Subversion 両方を管理するときに分かりやすいよう、 [http://subversion.tigris.org/ Subversion] にあわせて、 `hotcopy` という用語にしました。'' == バックアップの作成 == #CreatingaBackup 稼働中の TracEnvironment をバックアップするためには、以下のコマンドを実行してください: {{{ $ trac-admin /path/to/projenv hotcopy /path/to/backupdir }}} [wiki:TracAdmin trac-admin] はバックアップを行っている間、データベースをロックします。'' バックアップされたディレクトリは、 `tar` や `dump/restore` のような通常のファイルベースのバックアップツールで、安全に取り扱うことができます。 Note: hotcopy コマンドはバックアップ先ディレクトリが存在していた場合、上書きを行うことが出来ないため、次のエラーで失敗します: `Command failed: [Errn