= RSSの使用 = #UsingRSSwithTrac [[TracGuideToc]] いくつかの Trac モジュールは RSS (Really Simple Syndication) の XML フォーマットを使用したコンテンツの配信システムに対応しています。 Trac で RSS の配信機能を使用することによって、プロジェクトの進行や記事の一覧やファイルの変更状況ですら、簡単にモニタすることができます。 Trac が対応する RSS フィード: * TracTimeline -- '''プロジェクトのイベント''' に関する RSS フィード。[[br]]好みの RSS リーダを使用して、プロジェクトの進行状況を隅から隅までモニタできます。 * TracTickets, TracReports, TracQuery -- レポートやチケットクエリの結果を配信します。[[br]]重要なチケットや、関連する課題のチケットについて知らせてくれます。 (訳注: 0.11 以降は、個別のチケットについても RSS 配信できるようになりました。) * TracBrowser, TracRevisionLog -- リポジトリ上のファイルやディレクトリの変更を配信します。[[br]]特定のファイルを常に最新の状態に保つことができます。 == RSS のデータへのアクセス方法 == #HowtoaccessRSSdata Trac 内で RSS が利用できるところであれば、小さいオレンジ色の '''XML''' のアイコンがみつかるでしょう。たいていはページの下の方に置かれています。アイコンをクリックして、特定のリソースの RSS フィードにアクセスできるでしょう。 '''Note:''' モジュールは独自の RSS フィードを提供します。普通は配信された情報は現在のビューと一致します。例えば、レポートのページの RSS リンクをクリックしたときに、RSSフィードはそのときのレポートページを基本としています。RSSフィードは ''現在表示されているデータのかわりとなるビュー'' として考えることができるかもしれません。